リフォームするなら建て替える?

たまにいませんか?「リフォームで何度もお金をかけるぐらいなら、その分貯めておいて数十年後に建て替えしたほうがトクだよ」という人。

このように、「ハナからリフォームする気がない」人もいれば、家が築20年などと年季が入ってきて、「そろそろ建て替えたほうがいいのか…」と迷っている人などもいるでしょう。

では、リフォームと建て替え、どちらがトクなのでしょうか?

答えは、金銭的なことでいうなら、ほとんどの場合リフォームに軍配が上がります。

なぜかというと、まず「リフォームしないで数十年後に建て替え」といっても、ちょっとした不具合に関しては多少の修繕・リフォームはどうしても必要になってきますよね。まさか畳がダメになったからといって、いきなり建て替えをする人はいないはずです。

つまり、リフォーム費用をまったくかけずに、数十年過ごすというのはかなり無理があるのです。

逆に、たとえば10年ごとにそれなりの大規模リフォーム+時々細かいリフォームをやっている人でも、一般的な家庭であれば、30年経過した時点で総支出額が1000万を超える、なんてケースはあまりないと思います。

しかし、建て替えの場合は解体費用も含めると、いくらローコストでも1000万では「まともな家」はできないでしょう。

やはり、安くても1千万円台後半からの出費となります。それまでのこまごまとしたメンテ費を追加して考えると、総額2000万は超えるケースが多いんじゃないでしょうか。

さらに、建て替えたら固定資産税もグーンとアップしますよ^^;(リフォームでも増築などではアップするケースがありますけどね)

こう考えてみると、住宅取得から生涯を終えるまで、50年程度の長さで考えてみても、毎回毎回よほどこだわりのリフォームをするか、あるいはとんでもない暴利をむさぼる悪徳業者にひっかからないかぎり、ほとんどの場合はリフォームのほうが安くつくといえます。

また、建て替えって口でいうのはカンタンですが、実際はしんどいものですよ。

築30年もたったころには高齢期を迎えており…そこで仮住まいを探して引っ越してまた戻って…というのは、それまでの家に住み慣れていればいるほど、心身ともに大きな負担・ストレスになります。

建て替えは高齢で体も弱っているところに、こうした負担やストレスをかけてしまうという点でも不安が残るといえます。

つまり、「おトク」という面で考えれば、やはりリフォーム!といったところです。しかし、「リフォームしたって家の寿命が心配」という人もいるでしょう。確かに、築20年か30年程度でボロボロになっている家もよく見かけます…が、それは、「ちゃんとメンテをしていない家」ですよ。

きちんとしたリフォームを適度におこなっていれば、家の寿命はじゅうぶん延ばすことができます。事実、祖母宅の周辺には築40年50年クラスの一戸建てがゴロゴロありますが、今でも問題なくキレイな状態を維持している家も少なくないですよ。

もっとも、昔の家であれば、一般のリフォームに加えて、耐震補強は必須ですけどね。

とはいえ、なにがなんでも100%リフォームのほうがいい!というわけでもありません。特に、それまでずーっと長年放ったらかしにしていた家などは、思いきって建て替えしたほうがいいケースもたまにはあります。たとえば、こんな感じ。

シロアリにあちこちやられまくって、手のほどこしようがない状態。
全体的にガタガタで、見積もりをとってみたら建て替えするのと数百万程度しか違わなかった。

こうしたケースや、「今の家には愛着もないし新しい家がいいんだ!」という以外は、ほとんどが「リフォームのほうが適している、おトク」といっていいと思いますよ^^

関連エントリー

リフォームの必要性とその準備

資金について考える

こんな業者は使っちゃいけない

リフォーム業者のあれこれ

業者のしぼりこみから契約まで

リフォーム工事開始!

マンションのリフォーム

サイト情報

サイト情報・リンクについて

Copyright © 2007 住宅リフォーム業者の正しい選び方ガイド. All rights reserved