会社名・イメージではなく中身で選ぶ

業者選びのとき、「あそこは大手だから…」「○○組合加盟だから…」などといった理由で無条件に信じちゃう。あなたはそんなことありませんか?でも、こうした理由「だけ」で業者を選んでしまうと、後悔することも多いんですよ。

たとえば「大手だから、もし何かあったとき責任持ってくれるはず!」と思われがちですが、そうとは限りません。かつてタレントなどが宣伝していた有名企業でも悪いところはたくさんある、というのは、どの業界でも同じことなのです。

…それにむしろ、大手は裁判などになったらもっとも恐ろしい相手ですよ。大手であるがために優秀な弁護士ともつながりがありますし、何より訴訟には慣れています(苦笑)。

裁判ともなれば、よっぽどどうしようもないぐらい業者側に非があるケース以外、勝つのは難しいでしょうね。

あと、「組合や協会の会員業者だから、何かあったらその組合や協会がなんとかしてくれるかも」と思うのも大間違いです。トラブルがあったからといって、そういった組合や協会がリフォーム費を肩代わりしてくれた…なんて話、少なくとも私は聞いたことがありません。

せいぜい、業者側の非がハッキリと立証された場合に、その業者に注意するぐらいで終わるでしょう。

さらにもっと悪質なケースだと、会社名として「○○組合」という名称にしているところさえあるようです。
さらに、一見イメージはよさげだけど、まるで実態が分からない業者も多いのが「NPO法人」です。

NPO法人=特定非営利活動法人。「非営利」と聞くと、利益度外視でやってくれそうなイメージがありますよね。でも、実際のところ、そうではないNPO法人もヤマのようにあります。

この「非営利」という言葉のイメージを悪用して、実際には普通の営利目的の業者と変わらなかったり、もっとひどい場合は悪徳業者がその実態をゴマかすためにNPO法人となっていることも少なくありません。

なんでこんな事になるのかというと、NPO法人の認可条件が非常にユルいからなんですよ。もともとは、社会貢献を目的とした団体などが法人格をカンタンに取ることができるように、という、いわゆる「性善説」にもとづいての制度だったんですが、そのユルさを狙って悪いやつらも大量に来ちゃった、ってワケです^^;

さすがにかなりとんでもない実態の業者がワンサカ出てきたので、現在少しずつ条件は厳しくなってきてはいますが、それでもまだまだザル法です。NPOだからといって、無条件で信じていいという状態ではないのです。

くれぐれも誤解のないようにいっておきたいのですが、大手業者や、協会・組合などに加盟している業者、NPO法人の中に「悪い業者が特に多い」というのでは、けっしてありません。

「こうしたところにも、中には悪いのもいるから、名前やイメージだけで信用しちゃダメだよ」といいたいわけです。良い業者悪い業者の双方が存在するのは、どこでも同じですよ。

リフォーム業者を「ネームバリューや、会社名から受けるイメージ」といった「外面」だけで選んでしまうほど、愚かなものはないと思います。だってリフォームは会社名でやるんじゃありませんからね。

あくまで選ぶべきは「中身」です。

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