業者比較の第一歩

さて、業者の比較というと、第一段階としてはチラシやホームページなどでとりあえず「ざっと見られる情報」の比較、ということになります。

ここで特に見ておきたいポイントを、いくつかあげてみましょう。


1. 建設業許可の有無…リフォーム業者がすべて建設業許可を持っているわけではありません。この許可がなくてもおこなえるリフォームは結構あるからです。

しかし、許可を取っていない=取れるだけの力がない、あるいは取りたくない理由がある、という可能性は大いにあります。私個人の意見でいわせてもらうなら、この許可すら取っていないリフォーム業者は論外です。


2. 公的資格の有資格者の有無…特に重要なのが、一級建築士。建築士は、住宅業界のカナメといえる資格ですから、そのリフォーム業者の「家にたいする姿勢」を示す意味でも、一級建築士がいるかいないかという点は重要です。

二級建築士はどうなの?と聞かれそうですが、いないよりはマシ。ただし、二級建築士は実務経験ナシでも取れる資格ですから、一級よりもかなり信頼度は落ちると考えていいでしょう。

もちろん、一級建築士がいるから安全、というわけではありません。耐震偽装で一躍有名となったア○ハさんみたいなのもいますしね。

私は、一級建築士の存在は、あくまで最低条件のひとつだと考えています。この有資格者がいなければ選択肢から外した方が無難、という程度の認識ですね。

他にも、施工管理技師や建築設備士などがいるとよりよいでしょう^^

また、内装関係のリフォームの場合は、インテリアプランナーやインテリアコーディネーターなどがいると、これもプラスの要素となります。

社内にこうした有資格者がいれば、これは大きなセールスポイントとなるのはリフォーム業者もちゃんと分かっていますから、たいていは会社概要などに記載されているはず。

どこにも載っていない場合は「有資格者がいない」と判断してもいいでしょう。


3. 営業年数…あまりに短いところは経験不足が心配です。

もちろん、ベテランの職人が大手から独立、といったケースもありますので、「営業年数が短い業者=すべて経験不足」というわけではありませんが、リスクが高いのは事実です。

できれば5年以上の営業年数がある業者にしたほうが無難でしょう。


4. 自宅からの距離…いくらよさそうなリフォーム業者だとしても、家からあまりに遠いのは困りものです。

移動だけでも負担が大きく、どうしてもフットワークが重くなってしまいますから、現場監督のチェックの足も遠のきがちになりますし、ひどい場合だと、「遠くて面倒だから」と近くの適当な職人に丸投げされてしまうこともあります。

車でだいたい30分程度までが標準的な範囲だと思います。1時間を超えてしまうような遠距離の業者は避けるべきでしょう。

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