相見積もりをとろう

リフォームの依頼候補となる業者が数社にしぼれたら、いよいよ見積もり開始です。

見積もりをとる時点で、すでに1社への依頼に決めこんでいる人もいるようですが、これはあまりおすすめしません。複数のリフォーム業者に見積もりを依頼する「相見積もり」をおこないましょう。

「相見積もりをとる」ということは、リフォーム業者にとっては「競合先がある」ということ。他に負けないようにと、費用についても割引等を考えたりしてくれるので、依頼側にとってはメリットが大きいのです。

相見積もりのメリットは、金銭面だけではありません。そこから見える「業者の姿勢」の比較にも役立ちます。これについてはのちほど詳しく話しますね。

ところで、相見積もりをおこなう際には、依頼側のマナーとして守るべきルールがいくつかあります。


1. 「相見積もりをとる」ということは伝えておくこと。

見積もりを依頼される業者にしても、これは事前にきちんと知っておきたいことですから、伝えるのがマナーです。また、これは各業者に価格面やプラン面でのプレッシャーをかける効果もありますし、「相見積もりだ」と最初に伝えておけば、断るときの気まずさも少なくてすみますから、依頼主にとっても、大きなメリットとなります。


2. 見積もりを出してもらうリフォーム業者は、すべて同じ土俵でたたかわせること。

予算や要望などがきちんとまとまっておらず、業者ごとに違うことを伝えていては、相見積もりをとっても意味がありません。すべての業者に同じ内容を伝えることが大切です。

要望書などを作成して内容はできるだけ細かく、具体的に伝えましょう。

とはいえ、「同じ内容なんだから」ということで、すべての業者を一度に集めて、見積もり依頼を一気にすませてしまおう、というのはダメ。

これをやられると、同じ場にいる業者間で「腹の探りあい」にもなってしまうので、積極的な質問や提案などが難しくなってしまいます。

依頼主にとっても「業者からの有益な情報提供」をさまたげてしまうことになるので、結果的にはソンです。少々日数がかかっても、個別に対応するようにしましょう。


3. 他の業者の見積もりをタタキ台にして値切ったりしないこと。

たまに、一番はじめに出された見積もりを他の業者にそのまま見せて、「あなたのところはこれと同じ内容でどれだけ安くなるの?」と交渉を始める人がいますが、これは絶対にやってはいけません。

はじめに見積もりを出してくれた業者への背信行為だというだけではなく、そんなのを見せられた側も、いい気持ちはしません。

たとえば、新たな提案などがあっても、「またここと同じようにタタキ台にされるかも…」と思うと、馬鹿馬鹿しくて提案なんてできません。

おまけに「こんなマネをする人」などと、依頼主にたいする信頼度もきわめて低いものとなってしまい、士気も上がりません。依頼主から見れば、金額だけはわずかに安くできるかもしれませんが、失うものが多すぎます。

何より、こうしたことをやるのは人として最低だ、と私は思いますよ。もし友達などがこんなことを嬉々として話していたとしたら、多分ドン引きですね。

以上が、相見積もりをとる際の、おもな「依頼側が守るべきルール・マナー」です。

あと、「見積もりは有料」という業者もありますから、これもかならず事前に確認しておいて下さい。

有料と言われたからといって、「たかが見積もりだけでお金取るの?じゃあもういらないわよ!」といきなりハネてしまうのももったいないです。

そうして「見積もりだけのお客さん」からお金をとることによって、工事費が膨れ上がることがないようにしているのかもしれませんし。少々の金額であれば、支払ってもよいのではないでしょうか?

大事なリフォームをしてくれる業者を決めるのに、わずかな「見積もり費用」をケチって、それで優良な業者を逃すことになっては本末転倒ですからね。

あと、見積もりの提出期限も伝えておきましょう。2・3日中というのは早すぎますので、だいたい1週間〜10日ぐらい先の日を提出期限として伝えておくのがおすすめです。

「見積もりは○月○日までにお願いしたい」と、ハッキリとした日付を伝えましょう。

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