注文した内容と違う!

「出来あがりを見てみたら、自分たちが希望していたものとは違っていた」…これもリフォームでよくありがちなトラブルです。

もちろん、業者側がコッソリ仕様書とはちがう設備や資材を使った、単純ミスで間違えていた…といった理由でこうした問題が起こることもあります。

しかし実際のところは、このテのトラブル、その原因の8〜9割がたは、依頼側の認識不足と勘違いなのです。

これは、打ち合わせ等の段階で、依頼側が「出来あがりイメージ」をきちんと伝えていなかったり、設備や資材をよく理解しないままに契約してしまったために起こるトラブル。

たとえ業者側がきちっと「要望書で出された要望どおり、依頼主にも納得してもらった内容の見積もりや仕様書どおり」に工事をしても、依頼側が納得しないという、どうしようもない状態になってしまうのです。

しかし当然、これは業者に非はありません。

とはいえ依頼側もシロウトですから、実際の工事が始まってから、はじめて「思っていたのと違う」と気づくケースが出てくるのは、仕方のないことといえます。

肝心なのは、「ここからどうするか」でしょう。

これを最小限に食い止めるためには、もちろん契約までの段階で、依頼側ももっときちんと依頼内容を正確に知っておくことが大切ですが、工事中でもこまめに進行状況を見ておくべきでしょう。

いち早く気づけば、「あ、これイメージと違っていたから、申し訳ないけど替えてほしい!」という要望にも応えてもらえる可能性だってあります。

ただし、これはあくまで「依頼側の都合」だということをお忘れなく。「追加料金ナシで変更してくれて当たり前」「イメージをちゃんと伝えない業者が悪い」という屁理屈は通用しません。

「私は客だ」という姿勢でこういうことをいう人をちらほら見かけますが、これは客観的に見れば「自己責任を相手になすりつけてゴネるだけの、たちの悪いクレーマー」にすぎませんからね。

こうしたことは、自身の判断ミスを認めたうえで「お願いする」のがスジです。そして、急な要望変更は、業者側の手間と負担を増やしてしまうことは間違いないのですから、まず「お金の負担増」が出るのは本来当たり前のことだと思って下さい。

それでももし、追加料金ナシで受けつけてくれたなら、そこはおおいに業者に感謝するべきですね。

好意と良心でおこなったサービスを当たり前と思われたら、業者もがんばりがいがありませんから^^;

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