近隣への気配りを忘れずに!

マンションのリフォームにおいて、一戸建て以上に気をつかう必要があるのが、「近隣への気配り」です。

エントランスやエレベーターを共有し、住居間を壁一枚だけで隔てているマンションでは、リフォームにおける近隣への迷惑度もアップしてしまうのです。

資材の搬入等で、一部の時間でエレベーターがほぼ「業者の貸しきり状態」となってしまったり、共用廊下に資材などを置いたり、工事の音、足音などが響いたり、工事による振動が他の住戸にまで伝わったり…近隣住民にまったくなんの迷惑もかけないですむリフォームは、きわめて少ないといえるでしょう。

ですから、かならず近隣住戸(上下階も含む)へは、自ら足を運んで、リフォーム工事をするということをきちんと伝えましょう。

リフォームで迷惑をかけてしまうであろうことをきちんと伝えながら、工事内容・工期予定・工事時間帯などをまとめた用紙を渡すのがいいと思います。業者からもあいさつはしてくれるでしょうが、それにまかせっきりにしてしまうのは問題です。

また、ある程度の規模のリフォームになるなら、たとえ管理規約に書かれていなくとも、管理組合への報告はしておきましょう。

可能であれば、大きな資材の搬入・搬出時などは管理組合からの立会いをお願いして、「共用部分にキズをつけていないか」ということを確認してもらうことをおすすめします。

もちろん業者にも細心の注意を払ってもらいましょう。

さらに、リフォーム工事が完了したあとも、近隣住戸にお礼のあいさつをかねた完了報告をするほうがいいでしょう。

リフォームによる近隣への迷惑そのものをなくすことはできませんが、たとえ同じ迷惑でも、こうした気配りひとつがあるかないかで、トラブルになる確率はかなり変わってくるのです。

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